革靴知識

革靴の寿命はどのくらい?買い替えの時期と長く革靴を履く方法!

ビットローファーの画像

革靴の寿命は手入れと製法による

革靴の寿命はどのくらいなのか?
答えはその革靴の手入れの頻度と作っている製法によります。
そのため、絶対にこのくらいとの答えはないのですが、逆にいえば、自分次第で寿命は伸ばせるということです。

革靴をせっかく購入したのにすぐ履けなくなってしまったり、お気に入りの革靴が履けなくなると落ち込むと思います。
しかし、やり方で寿命を伸ばせたり、もしくは半永久的に履ける靴もあります。

今回の記事では革靴の手入れの仕方と製法による違いを簡単に説明します。
この記事を読めば今はいている革靴も寿命を伸ばせるはずです。

製法の種類

革靴を製造している製法ですが、主に3種類の製法があります。
グッドイヤーウェルテッド製法
マッケイ製法
セメント製法
これらにはメリット・デメリットが存在しており、そのことが革靴の寿命に深く関係しております。

これらの特徴などを解説してどのように寿命と関係しているのかを解説します。

グッドイヤーウェルテッド製法

はじめに紹介するのがグッドイヤーウェルテッド製法です。
結論から言うとこの製法が一番頑丈で寿命が長い形です。

この製法の特徴として、重要なポイントがソールと上の革の部分、アッパーと呼ばれるものですがこれが切り離されています。

これはどういうことかというと革靴が寿命がだめになる理由として、ソールが剥がれてしまうことです。
基本的にソールが剥がれてしまうとその時点でその革靴は寿命を迎えます。

しかし、ソールがもとからはなされているということはソールを張り替えることができるということです。
そのため、何回でも張り替えが可能なため、上のアッパーがだめにならない限り、半永久的に履けるかたちです。

このグッドイヤーの製法はソールとアッパーを糸で縫い付けているかたちのため、交換する時はこの糸をほどいて交換する形です。

この交換は革靴のお店にいけばやってくれるので日数は少しかかるかもしれませんが簡単にできるかたちです。

そのため、この製法が一番寿命としては長持ちするかたちです。

マッケイ製法

次にマッケイ製法があります。
この形は先程のアッパーとソールを直接縫い付けてしまうかたちです。

そのため、一度ソールを剥がしてしまうともう一度つけることができないためソールの交換が基本的にはできないかたちです。
この靴の特徴としてはコンパクトな形で足に馴染みやすため履きやす形です。

しかし、逆にその分耐久性が劣る部分があるため、グッドイヤー製法よりは寿命が短くなる形です。

どこでこの製法を見分けるですが、ソールのコバと呼ばれる際があるのですがそこに糸が見えていたらグッドイヤー製法です。
もし、見えておらずソールの裏に糸が見えていたらマッケイ製法の可能性が高いです。

あくまでも目安なのでこの特徴があったから絶対にこの製法だとはいえませんのでそこは注意願います。

セメント

次の特徴がセメントです。
この製法は糸などを使用せずにアッパーとソールを直接貼り付けてしまうかたちです。

寿命としてはこの製法が一番短くなってしまいます。
理由としては糸もしようせずに作るため、ソールが剥がれやすくなります。

他のものでも一緒ですが接着剤で貼るよりも糸で縫い付けてしまったほうが剥がれにくくなるのと一緒でやはり貼り付けるだけだと弱くなってしまいます。

よくソールがはがれてペタペタしているのをたまに見かけますがこの製法のものです。
この製法の特徴は価格が安価なところです。
しかし、その分寿命は短いため、どっちを取るかの問題になります。

もし、長く履きたいのであればこの製法はおすすめしません。

手入れの方法

次に寿命に関わるところの手入れの部分について説明します。
製法が寿命に関わるのは説明しましたが手入れも非常に重要な部分です。

この手入れをするかしないかで寿命がおおきくへんかしていきます。
この手入れもそこまで難しいことはないため、ぜひ実践していただき革靴を長く履けるようにしていただきたいと思います。

ブラッシング

はじめに手入れの中で基本となるのがブラッシングです。
これは靴の用のブラシがあるため、このブラシでブラッシングしていただくだけの簡単な作業です。
このブラシの注意点として汚れを落とすようとクリームを伸ばすようのブラシがあるためそこを注意していただきたです。
基本的に多く使うのは汚れを落とすようのブラシです。
このブラシ馬毛と呼ばれる馬の毛を使用したブラシです。

このブラシでブラッシングをします。

汚れ落とし

次に水性の汚れ落としで汚れを落とします。
これは汚れ落としの液があるため、その液を使用しない布につけて革靴に円を描くように汚れを落とします

クリーム

十分に汚れが落ちたら次はクリームを塗ります。
ここで注意なのがクリームは靴と同じかワントーン明るい色のクリームを選びます。
そうすることにより、靴の色にうまく馴染む形になります。

塗り方として、ペネトレイトブラシというクリームを付ける用のブラシあるため、そのブラシでクリームをつけたら、豚毛のブラシでクリームを伸ばしていきます。

まんべんなくぬっていきます。

仕上げ

クリームが塗れたら次は仕上げ用のミトンがありますのでそのミトンで全体を仕上げて終わりです。

工程としてはいくつかありますが慣れてしまえばすぐに終わる工程です。
これをやる頻度は15回ほどはいたくらいでいいかと思います。

最初の汚れ落としのためのブラッシングはできればはいたらするようにするとより寿命が名が履ける様になります。

ソールの張り替え

次にソールの張替えについてですがこちらは自分ではできないため、基本的にはお店に持って行ってやっていただくかたちです。

このソールの張り替えも最初の話した、グッドイヤー製法でしかできないかたちです。
お店によってはマッケイ製法でもできると言われるかもしれませんが一般的にはグッドイヤー製法でしかできないです。

そのため、もし購入する、しているものがグッドイヤーであれば現在のソールの状況を確認して、すり減っているようであれば近くの靴屋参加購入した靴屋さんへ持っていけば対応してくれるはずです。

革靴の寿命はのばせる

革靴の寿命は自分のやり方で基本的にはのばすことができます。
注意するのはその靴の製法と手入れです。

購入しようとしている革靴のソールを見て糸が出ているかを確認してその製法がグッドイヤーなのかマッケイなのかを見分けます。
グッドイヤーであればソールが張り替えることができるから値段が高くても長く履けるかななどを考えます。

そして、手入れに関しては汚れ落としのブラッシングははいたらやる、クリームなどを使用した、手入れは15回か1ヶ月に1回程度やることを守っていればそれだけでも革靴の寿命は大きく変わります。

ぜひ、今後革靴を購入する、あるいは持っている革靴の寿命を考える際はこの事を注意して見てください。