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革靴のひび割れは革の栄養不足が原因
革靴のひび割れの主な原因は栄養不足が原因です。
革素材にも潤いが必要ですがその保湿がされないと革自体が乾燥してしまい、そこでひび割れを起こします。
そこで対象法としては日々のシューケアをすることです。
このことによりひび割れを事前に防ぐことができます。
もし、すでにひび割れをしてしまっている場合でもシューケアをすればある程度は改善できます。
完全にひび割れをなくすことはできませんがある程度改善はできるためやる価値はあるかと思います。
ひび割れしないためにはクリームは塗る
ひび割れしないためには革の栄養不足と説明しましたが、それでは何をすればいいのかですがクリームを塗って栄養を与えてあげることです。
そうすることにより革靴に栄養がいき、うるおいがでてひび割れも起こしにくくなります。
しかし、クリームだけ塗るとずっとクリームを塗り重ねることになるため汚れを落としたうえで塗り込んでいくことが重要です。
そこで革靴の手入れのやり方を解説していきます。
革靴の手入れの仕方
革靴の手入れの仕方は簡単で慣れてしまえばそんなに時価がかからずにできます。
この手入れをするかしないかで革靴の寿命が大きく変わりますのでぜひ、実践して愛用の革靴を長く履いていただきたいと思います。
ブラシで汚れを落とす
はじめにやる子としてはブラシで汚れを落としていきます。
表面の汚れをブラシで落とすイメージです。
最初は簡単にほこりを落とすところから始めます。
水性の汚れ落としで落とす
次に水性の汚れ落としを使います。
水性の汚れ落としを要らない布か何かにつけてその布を指に巻き付けて円を描くように汚れを落とします。
そうすることにより、表面のクリームの残りや汚れを落としてまっさらな状態にするイメージです。
例えていうなら女性の化粧のクレンジングに近いイメージです。
クリームを塗る
その汚れを落としたら次にクリームを塗ります。
クリームはそのまま布で塗り込んでもいいのですができればブラシを使用して塗り込んでいきます。
そのブラシもできれば硬めの毛先がいいため豚の毛のブラシを使用して塗り込んでいくとベストです。
また、クリームを塗るときにつけるようのブラシのペネトレイトブラシがあるためそのブラシも合わせて使用することをおすすめします。
ミトンで仕上げる
最後に仕上げ用のミトンで靴全体をふいて完了です。
実際にはそこまで時間はかからずにできるかと思います。
このケアも毎日行うものではなく10回ほど履いた時になどでいいため、そこまで頻繁に行わなくても大丈夫です。
期間でいうと半月から1か月経ったらやるイメージでいいです。
革靴の手入れをやることでひび割れは防げる
紹介したシューケアをやることにより革靴のひび割れはだいぶ防げると思います。
また、このシューケアをやることにより革靴の寿命がだいぶ伸びます。
革はほんとにデリケートな素材のため日々のケアをするかしないかではかなりの違いが生まれることは理解していただけたかと思います。
毎日やる必要はありませんが、ブラシの汚れ落としだけでも毎日やるとそこもだいぶ変わってくる要因になるかと思います。
また、使用したら玄関にブラシを手に取りやすいところにおいておき帰ってきたらすぐにブラシをできる状態にしておけばそこまで苦にならずにじっせんできるかと思います。
ぜひ、シューケアをして愛用の革靴をながく履いてください。