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メダリオンはダサいのか|革靴として使える場面と特徴を紹介!

メダリオンのシューズ画像

革靴の定番の形の1つでもあるメダリオン。
実際に履いてみたいけどダサイのか気になるところですよね。

メダリオンは非常にクラシックな形で渋くかっこいい形です。
実際に、革靴のメッカのイギリスでも人気がある形です。
そこで今回の記事ではメダリオンがださくない理由とデザインの特徴等について解説します。

メダリオンを履こうか悩んでるけど勇気がでない方はデザインの特徴などがわかれば納得して履くことができるでしょう。

ぜひこの記事を参考にして知識を深めてください。

メダリオンのついたシューズはダサくはない

メダリオンの画像

メダリオンとは爪先などに穴が開いたようなデザインです。
メダリオンがついたシューズはダサいと思われることもあるかもしれませんがけっしてダサいデザインではありません。

メダリオンはクラシックな雰囲気で非常に様になるデザインです。
しかし、ダサいと言われてしまうのはあまりなじみがないことやどんな合わせ方をすればいいのかいまいちわからないからではないでしょうか?

なんとなくオヤジ臭いなどのと避けてしまっている方はもったいないです。
デザインの特徴や使い方をわからないないからと使わないのは損をしています。

今回の記事では長年大手アパレル会社で販売をしてきた私の経験からメダリオンのシューズの使い方と特徴を解説します。

今回の記事を読めばメダリオンのシューズがどんな革靴でカッコよくおしゃれに履きこなすにはどうしたらいいのか解決することができます。

メダリオンがダサいと思われる理由

メダリオンのシューズがダサいと思わる理由を解説します。

デザインにあまりなじみがない

メダリオンのシューズ画像
出典:https://hisago.net/

メダリオンのシューズはあまり多くなく一般的にはあまりなじみがないのかなと思います。
そのため、何となくダサいなと印象をうけているかもしれません。

しかし、メダリオンのデザインはれっきとした歴史がありますし、イギリスなんかのシューズでは多く見るデザインです。
最初は発祥はスコットランド地方などの労働靴として使用されていたのが始まりです。

その後イギリスに渡り、ハンティングなどに使用されるようになり、カントリー調の靴の雰囲気ができました。
その後アメリカに渡り独自のデザインに発展して今があります。

基本的にヨーロッパやアメリカのデザインです。
日本人はどちらかと言うとローファーなどの方が馴染みがあるので見慣れないこともダサく見えてしまう原因かもしれません。

見慣れないから、ダサい思ってしまいがちですがクラシックな雰囲気で非常にかっこいいデザインです。

オヤジ臭い印象がある

クラシックな雰囲気で非常にいいのですが見方によってはオヤジ臭く見えるかもしれません。

メダリオンのシューズはイギリスの靴に多く見受けられ、渋い柄なので若い人から見るとちょっとオヤジ臭い印象をうけるかもしれません。

しかし、履きこなしのコーデ次第なのでそこはあまり問題ではありません。
靴をメダリオンのついた靴で合わせるなら上に着るものは若く見えるアイテムを使用すればダサく見えずに履くことは簡単です。

コーデと履き方次第かと思います。

合わせ方がわからない

メダリオンのシューズがなじみがないのでなんとなく合わせ方がわかなくて敬遠しているのかもしれません。

しかし、そこまで難しいことはなく、むしろ合わせやすいほうかと思います。

メダリオンの靴のフォーマル度はかっちりしすぎず、スニーカーほど崩れていない程よいバランスの革靴です。
服装にうるさい会社だとメダリオンのシューズは言われてしまうかもしれませんが、そこまでうるさくない会社であれば、ビジネスとしても使用できます。

普段でも使用する場合も全体的にきれいめなスタイルに合わせれば全く問題なく履ける革靴なので、あまり構えることなく使うことが出来ますよ。

メダリオンのシューズの特徴

メダリオンのシューズの特徴としては革靴に穴のあいたようなデザインになっています
起源としては民族が履いていた労働靴がルーツです。

穴のあいたデザインは水はけがいいのと通気性がいいのが目的でできたといわれています。
そのためメダリオンのデザインに関して最初は機能性を考えて作られていたものです。

それがいつしか、そのままのデザインとして採用されたかたちになります。

メダリオンのシューズを使える場面

メダリオンのシューズはどの場面で使えるのかはきになりますよね。
果たして仕事でもつかえるのかそれともだめなのか。

使える場面について解説します。

ビジネスシーン

ビジネスシーンでは使えるかですがその職場によります。
基本的にメダリオンのデザインはカジュアルです。

そのため、営業など基本的に少し格好を気にしないといけない仕事の時はもしかしたら注意が必要かもしれません。

そこまで職場がうるさくないかつわりとラフなら問題はないです。
しかし、スーツの格好に厳しい職場だとももしかしたらだめかもしれません。

そのあたりは職場に何とも言えませんので職場の雰囲気をみて決めましょう。
基本的にスーツに合わせてもそこまで変ではありません。

合わせやすいのはちょっとクラシックなしゃれたスーツなどは相性がいいです。

プライベート

プライベートでももちろん使用できますが、少し考えて使う必要があります。
メダリオンのデザインは普段着で使うのは少し難易度が上がります。

基本的に革靴のためフォーマルな要素もありつつ、革靴の中ではカジュアルであるためです。

使い方としてはきれいめなカーキパンツなどが相性がいいですね。
カーキパンツやチノパンでもいいです。

そしてサイズは多少太くても大丈夫です。
もとが労働靴のためちょっとカジュアルなチノパンなどの相性が非常にいいです。

格好としてはちょっとラフなスタイルに革靴でメダリオンのデザインのシューズを合わせるイメージです。

そうするとラフな格好ではありますが、革靴を履いて少しきれいめな要素をプラスしているのでバランスが取れた形になります。

チノパンを合わせるといいですね。

メダリオンでおすすめのブランドを紹介

メダリオンがついていてでおすすめのブランドを紹介します。

Tricker’s(トリッカーズ)

トリッカーズの画像
引用:公式サイト

トリッカーズは靴の一流のシューズメーカーが多くある、イギリスのノーザンプトンにあるブランドです。
特徴はもちろんのそのメダリオンが入っているのでウイングチップなどのシューズです。

王室の御用達のブランドに与えれるロイヤルワラントの称号ももらっており、あの故ダイアナ妃が愛用したことでも知られています。

靴の特徴としてはグッドイヤーウェルテッド製法を用いており、頑丈な作りになっています。
そして、カーフスキンを使用しているのですが革がかなり硬くまた、グッドイヤーウェルテッド製法なので最初は馴染むまで痛い思いもするかもしれません。

しかし、馴染んでしまえば、これまで味わったことのない自分の足にフィットする感覚があり、これまでの苦労は報われるような感じです。

とにかく無骨な男らしいメダリオンが入ってる靴をほしい方はかなり、おすすめです。

GRENSON(グレンソン)

グレンソンの画像
引用:大塚製靴

グレンソンもノーサンプトンシャーで生まれた歴史の長いシューズメーカーです。
1866年に生まれてグレンソンははじめてグッドイヤーウェルテッド製法を用いて靴を作りました。
小さなロフトから始まったグレンソンは段々と大きくなり、今のような世界に知れ渡るブランドとなりました。

また、機械で大量生産する方法がでてきてもあくまで職人が作る靴似こだわり持ち続けています。
200工程以上あると言われており、それを8週間かけて製造します。
そんな手をかけて作られているグレンソンは頑丈な作りになっている靴です。

もとのブランド名は「green&son」父親のグリーンとその息子という意味のままその技術は息子に受け継がれていきます。
後に短くしてグレンソンになりました。

戦時中は軍に靴を提供するなど国からの信頼もあった、グレンソンはその品質はかなり認めれてたことが伺えます。
その後順風満帆に行くと思われたグレンソンですが、のちに出てくるイギリスブランドに押されて失速します。
そこで転機になったのが2005年にシューズデザイナーのティム・リトル氏を迎えます。

そして、これまでの質実剛健の見た目から、よりスタイリッシュなモダンな雰囲気に仕上げました。
その後、世界に出店を重ねていき、今ではブランドの知名度も知れ渡るようになりました。

より、スタイリッシュなメダリオンが入ってるシューズがほしい方はグレンソンをおすすめします。

Church’s(チャーチ)

チャーチの画像
引用:公式サイト

チャーチはイギリスのノーザンプトンにから始まったブランドです。
コストパフォーマンスに優れており、かなり、良心的な価格で販売していましが、現在は原料などの高騰により、値段が少し高くなっています。

チャーチは今では当たり前ですが、当時は左右の靴が同じようなかたちをしていたので区別がつかなかったのをしっかりと分かるような靴を製造したのが画期的でした。
また、サイズもハーフサイズがないところが多かったのを細かく作ったことも先駆けてやっていました。

また、王室からの称号ロイヤルワラントも申請していないのでもらってはいない。
これは自分たちの品質を決めれられることに対してのメッセージとも取れるが、実際にチャーチまで王室が訪ねてくるなどその品質は認められています。

その後2000年に経営難に陥り、プラダグループに買収されます。
その後はプラダグループの傘下として活動をします。

靴のかたちはプラダグループの前は73という木型を使って製造していたが、若者な喉を意識した、プラダグループの靴は細いかたちのロングノーズなどにして、本来の木型は違った雰囲気になっていきました。

その流れで本来の木型の73の愛好家たちが求めるあまり、中古市場などで高騰していきました。
現在はその流れから本来の木型の73ラストに近い靴が製造されています。

チャーチの靴の特徴としては無骨なトリッカーズとスタイリッシュなグレンソンの中間くらいの位置です。
無骨過ぎず、なおかつスタイリッシュ過ぎないバランスの取れた靴です。
そのため、愛好家も多いのがこのチャーチのブランドです。

CHEANEY(チーニー)

チーニーの画像
引用:公式サイト

チーニーは1886年にイギリスノーザンプトンで誕生しました。
非常に歴史のあるブランドですが、実はチャーチの傘下に入っていた過去があります。
その後、チャーチがプラダグループの傘下に入ったため、そのまま一緒にスライドします。

しかし、2009年にチャーチの創業家がプラダからチーニーを買収し、経営しています。
そう、実は本家のチャーチの血を継ぐのがこのチーニーです。
チャーチはプラダの意向などが入っていますので、本来のチャーチとはまた別で考えている面がありますが、このチーニーに関しては本家が経営していますのでまさに本家本元です。

個人的にはチャーチもかっこいいですがチーニーのほうがおすすめです。

JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリウァヤ)

ジャランスリウァヤの画像
引用:公式サイト

ジャランスリウァヤはインドネシア発のブランドです。
インドネシアといっても社長ののテデ・チャンドラと生産管理を行うルディ・スパーマンはイギリスのノーザンプトンで靴を学んでいるので作りとしてはイギリスに近いです。

日本での販売は2003年で歴史が浅いように感じるかもしれませんが、ファクトリー自体の歴史は1919年です。

これはインドネシアがオランダの植民地だったことが関係しています。
オランダの配下のもと海外の軍人向けに靴を製造していきます。

その後第二次世界大戦や独立戦争をえて、独立しその後1970年代に再度工場が稼働して、生産を開始します。

その後、2003年に日本への輸出を開始、それからはセレクトショップなどでも見かける機会も増えて、日本での知名度は高まっています。

ちなみにジャランスリウァヤはインドネシアには販売していないため、国内では知名度はないに等しいです。
このジャランスリウァヤの特徴はハンドソーンウェルテッド製法で作られています。
グッドイヤーウェルテッド製法は機械で製造するのに対して、ハンドソーンウェルテッド製法は手縫いなのでコストと時間がかかります。

しかし、ハンドソーンウェルテッド製法のほうが靴の反り返りなどがきれいなため、愛好している人も多いです。
コストもかかる手法をなんとか価格を下げながら販売しているところにジャランスリウァヤのすごさがあります。
品質的にはイギリス製の靴となんら変わりはないレベルなのでいかにジャランスリウァヤがすごいかがわかります。

とにかくコスパ重視でいきなり、5万~7万も革靴に出せないとおもっているかたはおすすめです。

SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)

スコッチグレインの画像
引用:公式サイト

スコッチグレインは日本のブランドです。
日本の墨田区から生まれたシューズメーカーで「株式会社ヒロカワ製靴」が1978年に自社ブランドとして立ち上げたのがきっかけです。
スコッチグレインの由来は革の加工方法のスコッチグレインレザーです。

スコッチグレインの特徴はその革の品質の高さです。
社長自ら、世界のタンナーたちに交渉に行き、良質な素材を見つけて製造しています。
そこに職人の社長のこだわりが見えていて非常に質の高い革靴メーカーです。

また、靴の内側に貼られるライニングどのグレードでも一定のものを使用しています。

それは足の直接触れる部分であり、履き心地に左右される部分であることから、一定の品質を保ちたいとのこだわりが見えます。

また、スコッチグレインの最大の特徴は日本人の足の形を計算されて作っていることです。
歩行癖まで計算しているので履き心地としては最高級のものがあります。

イギリスのシューズメーカーの品質が良くても日本人にフィットする靴は製造できません。
ここにスコッチグレインの真骨頂があります。

また、よく比較される日本ブランドにリーガルがあります。

リーガルは現在日本で販売していますが、もとはアメリカ発のブランドです。
その後商標権を日本製靴(現:リーガル・コーポレーション)が獲得したため、日本での販売がメインとなりました。

1880年にマサチューセッツ州で創業したのが始まり。
その後はブラウン社と合併し、1961年に日本製靴と技術提携をしました。

1990年に商標権が移り完全に日本のシューズメーカーとなったのが由来です。
特徴としてはリーガルもグッドイヤーウェルテッド製法を用いているため、長く愛用することができます。

また、日本のシューズブランドなので日本人の足の形にフィットした木型です。
サイズ展開も取り揃えているので自分に合った革靴を見つけることができるでしょう。
値段も様々な展開があるので、リーズナブルに履きたい方はリーガルもおすすめです。

メダリオンはバリエーションとして1足あるといい

メダリオンのデザインのシューズはなかなか見ないのでちょっと違う格好や人と違うコーデをしたいときにいいので1足あるといいですね。

それだけバリエーションが増えるので自分のファッションも少し違った感じになります。
注意点としてはメダリオンのデザイン自体は特徴的なため、合わせ方を少し考えないとちぐはぐな感じになってしまいます。

できればチノパンなどちょっとラフな感じのスタイルに合わせると相性も良く履けるかと思います。

ぜひ、この記事を参考にコーデしてみてください。