パラブーツの中でも定番で人気のモデルのミカエル。
ミカエルのサイズ感は少し大きめに作られています。
サイズを選ぶときはジャストサイズか小さめを選ぶ必要があります。
サイズで大きめを選ぶと歩くこともままならない状態に。
他のモデルとの形の違いや特徴などを把握してサイズを選ばないといけません。
そこで今回の記事ではサイズの選び方と他のモデルとの違いなどを解説します。

目次
パラブーツのサイズ感は大きめ
パラブーツはサイズ感が大きめです。
元の木型が靴の中も広めの構造。
そのため、他の革靴よりも履いた時に脱げるような感覚が強いですね。
また、革靴は履いて馴染んでくると大きめのサイズ感になります。
パラブーツのサイズ感が大き目な上に馴染むと大きくなるのでサイズは小さめを選んでおくと◎。
小さめを選んでも窮屈感はそこまでないでしょう。
サイズが合わないと革靴の寿命も変わってくるため、注意が必要です。
まずは自分の足の実寸を測ろう
実際に自分の足がどのくらいサイズで合っているのかを計測します。
用意するものはメジャーです。
測り方を解説します。
紙に十字の線を書く
まずは一枚の紙にまずはA4などの紙に直角に交わった十字の線を書きます。
足の長さを測る
十字の交点にかかとを置き、線を中心に足を乗せます。
三角定規、なければ普通の定規で足のつま先の出ている部分に合わせる。
三角定規は中心線と直角、通常の定規も直角になるように置き、線を横に引きます。
かかとの横線からつま先の横線までを測る。
それが自分の縦の実寸のサイズです。
足の横幅を測る
次に足の横幅を測ります。
足の横幅は親指の関節の一番出ている部分と小指の一番出ている部分の周囲をメジャーでぐるっと回して寸法を計測。
それがワイズと呼ばれる横幅の実寸です。
(ウィズDとかEとか呼ばれるものですね。)
これで足の実寸は終わりです。
感覚はワンサイズかハーフサイズ小さめ
サイズを選ぶ時はハーフサイズかワンサイズ小さめを選ぶ感覚で問題なさそうです。
周りの意見や実際に履いた感想を分析するとそのあたりで収まる様子。
実店舗なら、実際に履いてみて決める。
ネットで購入なら、ハーフサイズ、ワンサイズ小さめに目星をつけて、注文。
サイズが合わなければサイズ交換をする流れがベストですね。
下のサイズチャートを見て自分の実寸と比べます。

このサイズチャートはパラブーツジャパンサイトのものです。
販売サイトによっては違う寸法になっている場合がありますが、日本サイズをベースに考えればOK。
ここで注意点は日本サイズを同じで合わせてしまうと大きくなります。
ワンサイズかハーフサイズ下げることをおすすめ。
(日本26.0㎝ならジャパンサイズの25.0㎝のワンサイズ小さめを選ぶ)
私はワンサイズ下げてちょうどいいサイズでした。
それぞれ足の大きさは違うため、あくまでも目安として参考にしていただければと思います。
ミカエルは他のモデルよりも大きく感じる
ミカエルのチロリアンシューズのかたちの特性上、他のモデルよりも大きく感じます。
シューレースの穴の数も少ないため、ホールドする部分が弱いからですね。
そのため、サイズ選びは他のモデルよりも時間をかけたほうがいい。
のちのち履いてみると歩いたら脱げたなんてこともあります。
(実際に私もすこし大きめを買って脱げて経験が)
サイズはジャストよりも小さめを選ぶことをおすすめします。
どうしても大きい場合
サイズをちゃんと選んだのみどうしても大きく感じる時もあります。
その時はインソールを活用しましょう。
インソールを使用してホールド力を高める方法。
通常の革靴は縦と甲の高さの部分でホールドします。
インソールを入れることで高さの部分でがっちりとホールドしてしまうイメージ。
どうしても大きい場合はインソールを入れることで多少は改善するでしょう。
実際に私もこれで今は履いています。

ミカエルはサイズ感が大事
パラブーツのミカエルは定番の人気のモデル。
購入したらせっかくなら長く愛用したいですよね。
サイズ選びで間違えるとその後も靴擦れを起こしたりとデメリットも大きいです。
慎重にしっかりと選ぶことですね。
パラブーツは馴染んでしまうと履き心地もよく、スニーカーのように感覚に。
ミカエルは他のモデルよりもサイズ感が大きく感じるため、しっかりと選ぶことをおすすめします。
