トリッカーズの革靴の革は硬く、馴染むまでが大変です。
馴染むまでは靴擦れを起こしたり、足のつま先がいたくなることもあるでしょう。
馴染むまでは半年~1年間は必要。
靴が馴染むと自分の足にフィットして、履き心地が良くなります。
革靴が馴染む過程で靴擦れを起こした時はヒールパッチなどを使用して対処。
ヒールパッチを使えば、かかとの傷などに直接靴が触れることがありません。
痛みを軽減することができます。
そこで、今回の記事ではトリッカーズの馴染むまでの期間と靴擦れを起こした時の対処について解説します。

目次
トリッカーズが馴染むまでの期間を頻度別で解説
トリッカーズが馴染むまでの期間を解説します。
トリッカーズの馴染むまでの期間は履く頻度によって変わります。
履く頻度ごとに馴染むまでの期間を解説します。

週3~4日なら半年ほどで馴染む
週3日~4日程度なら、半年ほどで馴染むでしょう。
ある程度自分の足にフィットしてくる頃です。
革靴はとにかく履き続けなければ柔らかくなりません。
最初は痛くて、履きにくいなど問題はありませすが、馴染んでしまえば、自分の足にあった最高の1足ができます。
週に3日~4日程度履く頻度なら、半年ほどで馴染むでしょう。
週1~2日なら1年間ほどで馴染む
週に1日~2日程度なら、馴染むまで1年ほどかかります。
普段仕事をしている人なら、週末だけ履くこともありますよね。
週末だけ履く頻度なら、1年間はかかるとみておいた方がいいですね。
馴染むまでは痛くて靴擦れを起こすこともあります。
最初は我慢が必要ですが徐々に馴染んでくると履きやすくなります。
週末だけ履く頻度なら、1年間は見ておきましょう。
馴染む期間を早めるならストレッチャーを使用
馴染む期間を半年~1年間待てないなら、ストレッチャーを使用して、革を伸ばすことも可能。
ストレッチャーとはシューキーパ―のように革靴の中に入れて、ねじを回して広げるものです。
力を加えて、広げるのでやりすぎには注意しましょう。
やり方としては
・ストレッチャーを用意する。

・革をのばしたい箇所、小指か親指、または両方にダボをつけてストレッチャーを入れる。
・ストレッチャーのねじを回して、広げる。

・広げた状態で一定時間を置く。
・ストレッチャーを取りだして履いてみる。
以上の流れです。
ストレッチャーを用意すれば、革をのばすのはそこまで難しくありません。
もし、時間を短縮して、革をのばしたい方はストレッチャーを使用するのもありです。(⇨詳しく革靴の伸ばし方を知りたい方はこちら!)
馴染まない場合はクリームを使用する
ストレッチャーを使用しても馴染まない、もしくはストレッチャーを使用したくない方はクリームを使用して柔らかくすることもできます。
革靴のクリーム、種類はデリケートクリームを痛い箇所の内側と外側に塗るとその部分だけ、柔らかくします。
注意点はクリームを塗りすぎると柔らかくなりすぎて、革靴として機能しなくなります。
徐々にクリームを塗って履いて様子を見るを繰り返すことがいいですね。
もし、ストレッチャーを使用してもだめ、もしくは使用したくない方はクリームを使用して、柔らかくすることもできますね。
かかとの靴擦れを起こしたらヒールパッチを使用する
トリッカーズが馴染むと革が大きくなり、靴擦れを起こすことがあります。
靴擦れを起こす傷ができてしまいます。
予防するには靴擦れを起こしている箇所にヒールパッチ貼って、かかとが直接当たらないようにします。
そうすることで靴擦れを起こしている箇所に当たらないですみます。
靴擦れをしているところはばんそうこうなどを貼るなどして対応しましょう。
トリッカーズの革靴の革は硬い
トリッカーズは革が固いです。
そのため、馴染むまでは大変。
馴染んでしまえば、足にフィットして、履き心地がいいシューズになります。
馴染むまでが我慢できないのであれば、ストレッチャーを使用したり、クリームを使うことで馴染むのを早くすることができます。
馴染むまで我慢してしまえば、一生ものの靴が手に入ります。
まさに苦労を乗り越えた先に自分だけの靴が手に入る感覚ですね。
この馴染んだ時の感覚の良さもトリッカーズの人気の理由の1つです。
