「カジュアルな革靴はどう履いたらいいんだろう?」
「カジュアルな革靴の履き方がわからない」
このようなことで迷っていませんか?
カジュアルの革靴は合わせる服装でフォーマルでも調整するのがコツです。
カジュアルな革靴はくずしたスタイルやかっちりしたスタイルどちらにも対応できます。
この記事にはカジュアルな革靴を初心者でも簡単にコーデできる方法を紹介します。
カジュアルな革靴をコーデする方法は3つです。
- 革靴のデザインを決める
- 合わせる服を意識する
- 洋服のフォーマル度を意識する
元アパレル販売員の私の目線から紹介します。
この記事を参考にすればカジュアルな革靴がいっそう楽にコーディネートできます。

目次
カジュアルな革靴を初心者でもコーデする3つの方法
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スニーカーにも飽きて、ちょっと違うシューズがほしい時に選択肢として普段で使用できる革靴があります。
コーデの方法は革靴の種類、合わせる服の意識、洋服のフォーマル度を合わせることです。
カジュアルな革靴を合わせるのがなぜ難しいのか?
それは革靴の特徴などを理解していないため、何を選択していいかわからなくなることが原因です。
シューズの特徴などを解説しながら、カジュアルな革靴を初心者がコーデするときの3つの方法を紹介します。
カジュアルな革靴を初心者がコーデする時のデザイン
カジュアルな革靴を普段で使用できるものを選ぶ際にまず、初めにチェックすることは革靴のデザインです。
革靴は普段履きできるシューズデザインとできない靴ががあります。
使用できる形はローファー、プレーントゥ、ウイングチップが主に使用できるかたちの革靴です。
ローファーに関してはスリッポンの靴ひもがないかたちで革靴の中でも一番カジュアルな人気の革靴とされています。そのため、ローファーに関しては、普段で使用しても問題ない形となります。

プレーントゥはつま先の装飾が全くないかたちで丸っぽいフォルムとなっています。
厳密にはスーツスタイルにもプレーントゥは合わせる事はあるのですが、普段で使用しても問題ないデザインとなっております。

ウイングチップとはつま先が翼のような装飾があり、メダリオンと呼ばれる、穴が開いているかたちです。


革靴のフォーマルの基準として、装飾が少ない方がフォーマルとされています。
このウイングチップに関しては装飾が多く、カジュアルシューズの部類のため、普段履きできる人気のかたちになっています。
革靴を選ぶ時はデザインと装飾を見るのがポイントです。
カジュアルな靴は合わせる洋服を意識しよう

次に意識するのは合わせる洋服です。
シューズだけ意識してもメインは洋服のためそこをシューズにちゃんと合わせないと意味はありません。
合わせる洋服としてはここでもきれいめを意識します。
革靴自体がフォーマルなシューズのため、洋服もきれいめに合わせなければテイストが崩れてしまいます。
洋服をきれい目に合わせるために意識するポイントとして3つあります。
・サイズ
・色
・柄
です。
この3つのポイントを意識するだけきれいめに合わせる事が可能になります。
サイズ関して、細めはきれいめ、太めはカジュアルに見える傾向があります。
つまり、細めにサイズは合わせましょうという事です。
細めと言ってもどう合わせたらいいか迷ういますよね。
上に着る洋服はサイズの選択を間違えなければいいです。
ご自分の体型もありますが基本的には日本のサイズであれば身長で合わせてもいいかと思います。
・165㎝~170㎝ Sサイズ
・170㎝~175㎝ Mサイズ
・175㎝~180㎝ Lサイズ
・180㎝~ XLサイズ
このように身長で判断してもいいです。
注意点としては着てみた着用感できつかったり、でかかったりしたら調整は必要です。
あくまで目安として考えてください。
次に意識するポイントは色です。
色は黒にちかければきれいめ、赤など派手な色になるとカジュアルに見える傾向があります。
そのため、できるだけ黒に近い色を選択しましょう。
全身黒にする必要はありませんが、パンツは靴に一番近いアイテムのため、黒を選択するといいです。
次に意識するポイントは柄です。
柄は無地がきれいめに見えて、柄が入っているとカジュアルに見えます。
そのため、柄も基本的には無地を選択します。
上の3つのポイントを意識するだけでもだいぶ雰囲気はきれいめに見えます。
そして、革靴との雰囲気にもあってくるかと思います。
フォーマル度を揃える
カジュアルな革靴をコーデするときはフォーマル度を揃えることです。
フォーマル度とは洋服のきれいめさといったらわかりやすでしょうか。
スーツにスニーカーは違和感がありますよね。
これはフォーマル度が揃っていない例になります。
カジュアルな革靴の位置としては、スニーカーと革靴のちょうど中間あたりです。
そのため、コーデするなら、きれいめなスタイルと相性がいいです。
きれいめとはTシャツより、シャツ、デニムより、黒パンツなど、アイテム、サイズ、色できれいめ度を調整します。
アイテムはきれいめ、サイズは細め、色は出来るだけ落ち着いた色を使うとうまくまとまり、カジュアルな革靴とのバランスも取りやすくなります。
カジュアルな革靴をコーデするときはできるだけきれいめなスタイルで合わせるといいですよ。
カジュアルな革靴をコーデする時は色をまず決める
カジュアルな革靴を合わせる際にシューズの色ですが基本的には茶色系がおすすめです。
その理由は革靴は黒と茶色が多く黒は基本的にフォーマルな印象の色のため普段で履く際にかっちり見えすぎてしまう時があります。
その点、茶色ですとちょっと崩した印象になり、普段使いをした時でもうまくはまる場合が多いため、カジュアルに革靴を履くなら色は茶色系がおすすめです。
茶色を選ぶことでこなれた印象になり、カジュアルな革靴のコーデがより、洒落た雰囲気になりますよ。
サイズに気を付ける

次に見落としがちなのがサイズの選び方です。
革靴とスニーカーではサイズの選び方が違います。スニーカーはつま先に1~2㎝ほどのゆとりを持って合わせるかと思いますが、革靴に関してはぴったりめで合わせるのが基本です。
理由として革靴の革は履いていくうちに伸びてくるため、サイズが大きくなります。
そのため、最初に合わした段階で大きめに合わしてしまうとだんだん大きくなり、馴染んだ時にサイズが大きすぎる可能性があります。
最初にサイズを合わせる時はぴったりに合わせておくと、馴染んで革が伸びた時にちょうどいいサイズになっているはずです。
そこで注意していただきたいのがぴったり
に合わせすぎて足が痛くなってしまうと大変なので、そこは自分が痛くない程度にサイズを合せることが重要です。

革靴を使う場面を考える

カジュアルな革靴は使う場面を考えます。
革靴を普段で使用するのかビジネスで使用するのかで
コーディネートも変わってきます。
普段着で使う場合には形はローファーで色は茶色を選択すると他のアイテムにも合わせやすい傾向があります。
革靴をビジネスシーンで使用するときは形はその会社のカジュアルにもよりますが基本的に脳波は好ましくないとされていることが多いです。
革靴の色は黒色がフォーマルなので選ぶと間違いないでしょう。
カジュアルな革靴は使う場面を考えて選択しましょう。
カジュアルな革靴は1足はもっておこう
カジュアルな革靴はちょっと普段と違う雰囲気にしたい時などは非常に便利なアイテムです。
靴なので雰囲気を大きく変えることはないですし、ちょっとした変化をだしたい時に便利なアイテムです。また、革靴は履けば履くほど味が出てくる魅力的なアイテムのため、一度履くとやみつきになり、もっと革靴がほしくなります。
合わせ方としては上に書いたことを意識して合わせれば大きくテイストなどがずれることはないかと思いますので、ぜひ、実践して自分だけの1足を見つけてください。